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 EDU-K UPDATE  August 2008
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◆各地で開催される2008〜2009年のコンファレンス
 ●テーマ: Celebrate Edu-K
  2008年10月3日〜5日   南アフリカ(ヨハネスブルグ)

 ●テーマ: Brain Gym Blossoms
  2008年10月11日〜12日  合衆国(フロリダ)

 ●テーマ: Expand Your Horizons
  2009年1月10日〜18日  オーストラリア(メルボルン)

 ●テーマ: 「2009年ブレインジム国際会議」 Movement, Brain and Learning
  2009年4月16日〜19日   ドイツ(フライブルグ市近郊)

世界各地で開催されるブレインジムと教育キネシオロジー関連のイベントに関しては
下記をご覧下さい。

http://www.braingym.org/events



◆Ask Daveコーナー (DaveによるQ&Aから)
Q: ブレインジムのワークショップに参加して、まだ少し興奮しています。
学校の同僚たちにも、そのすばらしいところを伝えたいのですが、アドバイスをいただけますか?


A: 私のワークショップにも、クロスクロールのうわさを聞いて、参加された先生方がいました。その時に提案したのは、学校へ戻られてから、クラス全体でクロスクロールをやってみることでした。先生たちが気づかれたのは、クロスクロールの苦手な生徒たちは、だいたいクラスの中でも、学習に困難を抱えやすい子供たちだったということです。

このことを同僚の先生たちと話し合われ、あなたがクラスで生徒たちにクロスクロールを教えているところを見学してもらったらどうでしょう。そして似たような相関関係があるかどうか、注意してもらうのです。やっかいなことに取り組んでいる最中は、もっと多くの生徒がクロスクロールを難しいと感じるかもしれません。そこで例えばテストの最中などにちょっと中断して一緒にクロスクロールをやってみたりするわけです。そうすれば、なぜそんなことをやらなければならないのかと、生徒が詮索せずに済むかもしれません。

もうひとつはブレインジムに興味をもたれたきっかけを思い出して下さい。あなたと同じようなところで、ブレインジムに興味を持たれる先生がいらっしゃるかもしれません。



◆ 「 Hands On: Ideas for Using Brain Gym in the Classroom」
 に参加したカーリー・サイモンのエピソード

地震の次の日、授業にまったく集中できない生徒がいました。午前中の大半を費やして、クラス全体が作文の仕上げに取り組んでいました。しかしその生徒は二行も書くことができません。そこでクラスのアシスタント教員に頼んで、レイジー・エイトなどのブレインジムを一緒にやってもらいました。その次に気がつくと、その生徒がアシスタントと一緒に机に向かい、すらすらと書いているのです!!!次の日に生徒が提出した作文は、とてもよいものでした。


◆ Physiological Basis of Edu-K(教育キネシオロジーの生理学的基礎)
神経生理学者・教育者のカーラ・ハナフォード博士による著書と同名のコース。
学習プロセスの根底にある科学的理論。学習障害の背景にある理由。多動、ADD、その他の学習・行動障害に対する、薬を使わない、実践的で効果的な解決策を提案。



◆ インストラクターのリストから
中国では8名のインストラクターが香港で誕生したようです。


※上記ニュースにはここから抜粋したものです英語でお読みになりたい方は次にアクセスしてください
http://braingym.org/brochures/newsletter/August_2008_Newsletter.html