2010 Annual Conference Gathering
今年の世界大会は7月22日から25日まで、マサチューセッツ州のアッシュランドにて行われます。
会場はワレンセンターコンファレンスアンドイン(WCCI)です。

教育キネシオロジー財団のホームページで詳しい情報を見ることができます。
http://sites.google.com/site/gathering2010site/

協会からのお知らせ
このページは教育キネシオロジーとブレインジムの新しい動きをお伝えするものです。
□『EDU-K UPDATE』11月号の全訳
  ・「ブレインジム」のニュース&イベント
  ・今月のスポット クリエイティブビジョン(360CV)
  ・Ask Dave コーナー
  ・EDU-Kの秘訣
  ・今月のファカルティ
  ・ブレインジム物語

---------
 EDU-K UPDATE 2009年11月号
---------
◇みなさまへ
ブレインジムインターナショナルがその使命を達成できたと想像してみてください!人は日常生活の活動の中の意図的な動きに重きを置くかもしれません。自分の動きのニーズに気づきそれに対応する自己認識を持っているかもしれません。学ぶ人は皆(大人であれ子どもであれ)、力を得て自身の学びに責任を感じるようになるので、学びは楽しくなるでしょう。もしも各自があるがままでいいと受け入れられ、評されるなら、世界はどういう風になるでしょう?私たちの人生、それに他のみなさんの人生は、かなり違ったものとなると思われます。

ブレインジムのプログラムは世界を変える力を持っています。私たちには、年令、能力、人種、宗教、または政治信条にかかわらずこのような原則を必要としている人たちとそれを分かち合うコミュニティがあります。それは草の根のネットワーク能力を持つ地球規模の共同体です。私たちのプログラムは世界中で、エクアドルや、ロシアや、南アフリカといった国の困窮しているコミュニティに影響を与えています。さまざまなプログラムが開発され、年配者が自分たちのコミュニティに貢献し関わり続けるのを助ける努力がされています。特別なニーズを持っている人たちは、多くの人から不可能だと言われたことを打破する経験をしました。このプログラムは、生徒と先生、親と子供、従業員と雇い主の間の力関係を前向きに変えることができます。

私たちが今できていることより、まだまだ多くのことがあります。私たちの理想は、インストラクターや受講生へのサービスを増加させる一方で、これらのプログラムを更に強化して新しいものを作ることです。現在私たちの予算は、基本的な管理コストと時々ある公共の活動を賄っています。私たちはできることの可能性を広げたいと思っており、それにはあなたの助けが必要なのです。

もしも寄付する先を探しているなら、ブレインジムインターナショナルを考えてみてください。あなたが税控除を受けられる寄付で、私たちは公共プロジェクトに参加できたり、媒体を作って市場でキャンペーンをしたり、私たちの強力なカリキュラムを維持し運営サービスを改善するのを助けるのに使われるでしょう。

次のような方法で協力していただけます。

・私たちのホームページで「donate(寄付)」のボタンをクリックする。
・1-800-356-2109に電話をかけて、一回または継続的な寄付をする。
・ブレインジムインターナショナルに現金もしくは小切手を郵送する。
Brain GymR International
1575 Spinnaker Drive
Ventura, California 93001
USA

前に進んで行くことができるようなギフトをくださることに前もって感謝します。また、何年も私たちを支えてくださっている方々にも深く感謝いたします。

感謝しつつ
事務局長  ケェリー・コーディ
理事    シンディ・ゴールデイド
事務局議長 ボニー・ハーシー


◆ 「ブレインジム」のニュース&イベント
ブレインジム年次国際会議
  アメリカ合衆国マサチューセッツ州アッシュランド
  2010年7月22日〜25日
  「どんな年齢でも楽しく動く」
  ワレンカンフェランスセンターインにて

詳細は近日中にwww.braingym.orgに掲載されます。


◇ 今月のスポット:クリエイティブ・ビジョン(360VC)
共同創立者ポール・E.デニソン博士が創始したこのコースは、学び手の視覚能力を、主観的にまた客観的に吟味していくものです。参加者は、視覚と動きについて、またそれらが学びや読書および他の生活スキルとどのように関連するかについて、新たな理解を得るでしょう。前提条件: EDU-K の「インデプス」が必要であり、「ビジョン・サークル」を受講しているのが薦められています。現在のコース・スケジュールを見るには「コースリスト」を参照してください。

インターナショナル・ファカルティのコリーン・ガードナーもこう言っています。「約25年前にデニソン博士の「インデプス」コースを受けていたとき、彼は、クラスの視覚の側面を拡大させ深めていると説明してくれました。それが当時、教育キネシオロジーで提供される唯一の講座だったことに留意してください。まだ草稿状態でしたが、私たちの数人はそれを教えてしてくれるよう彼に嘆願しました。10人がカリフォルニアの滞在を延ばし、「アートオブシーイング("the ART of Seeing")」というタイトルの約5ページの資料に基づいてこのコースは誕生しました。もらった資料で目標設定やバランス調整の分野で深いレベルでのシフトがたくさん起きたのを目撃してきたので、個人的には私は一度も振り返ったことがありません(二重の意味で)でした。目の筋肉・目の反射に直接関係するパワフルな動きの再教育の過程と同様に、より深い感情のレベルで視覚につながる問題を引き出す能力が加わって、ブレインジムのメニューは素晴らしくまたパワフルになっています。


◆ テクノロジーを使った上手な人とのつきあい
テクノロジー世界でつきあいをうまくするためのガイドライン
先号のUPDATEに「ピースフルでPACEフルなコミュニケーションの教訓」という記事がありました。お約束どおり、今回は私たちの.テクノロジーの世界で相互作用をうまくするためのいくつかのガイドラインをお届けしましょう。私たちは国際的な組織なので、技術上効率よくコミュニケーションすることはとても重要です。次に述べる電子メールのエチケットの多くは、体験から直接学んできたものです。

特に電子メールでは、顔の表情や身振り、声の抑揚などを観察する機会はありません。そのうえ、電子メールはずっと仮想空間にあり、個人及び/または組織が使おうといろいろな方法で検索されるかもしれません。従って、次のような問い/コメントが考えられます。

準備段階
・この場合、電子メールが最適なコミュニケーション方法ですか?
・伝えられている内容は皆にとって最大の利益ですか?
・プライバシー上尊重すべきことはありますか?

語調と内容
・適切なあいさつ文と結びがありますか?
・PACEに沿って書かれた内容ですか?
・記述の上で綴りの間違いや文法上の問題がありますか?
・否定か肯定かを分けるものは何ですか?
・争いの話であるなら、相手への尊重の意を持って書かれていますか?
・誰が読んでも受け入れられるものですか?

送信前
・正しい宛先ボタンが選択してありますか?
○Replyとは、メールの送信者にのみ返信されるという意味です。
○ReplyAllとは、メールをもらった人全員に返信するという意味です。
○Ccとは、メールをもらった人はメールのコピーをもらった人が誰だかわかるという意味です。
○Bccとは、メールをもらった人はメールのコピーをもらった人がわからないという意味です。
・転送するなら、
○保存するにはスレッドのどこが重要ですか?
○コピーすることあるいは他の人に送ることについて、
送信者から許可が得てありますか?

一般的な注意
・語法:「とても」「本当に」「すべての」「非常に」「まさしくその」「すごく」など、程度を表す単語には
 過剰なエネルギーを表現できる一方、一般的に大文字は「強調」を表します。
・文化的な背景を考慮してください--このメールはうまく翻訳できるでしょうか?
・電子メールグループについて
○そのグループにふさわしい内容か確かめましょう。
○電子メールアドレスのプライバシーを尊重する必要があれば、送信者はTOのところに自分を入れ、
 BCCの窓にグループを入れるのがベストです。
○個人宛てではなく、グループ宛てにしましょう。
・銀行か個人情報を求められたら、電話で確認してください。
 有効な預金口座はインターネットの上では要求されません。
・怪しいメール:住所、個人的素性、生活費など個人情報を要求するものは、
 迷惑メールにほぼ間違いありません。


◆ Ask Daveコーナー
ホームページの掲示板に寄せられた質問にデイブが答える「Ask Dave」コーナーです。
質問がある方はこちらをクリックしてください。

質問:PACEのようなブレインジムのエクササイズが副交感神経系に前向きに影響してコルチゾール値を下げることを示す調査研究がありますか?そのような研究をご存知ですか?

デイブの回答:ご存知のように、交感神経系と副交感神経系は常に働いています。時おり片方の活動がもう片方より顕著になり、あるときは逆になります。人が刺激に対して生存に関わる反応を体験しているときは、交感神経系機能がより目立ち、コルチゾール値は増加します。たいていの人は、事故や攻撃やバランス感覚障害や墜落などの状況では生存反応を体験します。他の人が脅威だとは思えない活動や状況においての生存反応を、その人のその活動や状況へのトラウマ(現実のものであれ、間接的なものであれ)と関連して発達させることができると考える人もいます。

レングスニング・アクティビティとエナジー・エクササイズ(エナジー・エクササイズの水、ブレイン・ボタン、フック・アップの三つはPACEにあります)が意図しているところは、リラックスさせる働きのある活動となって人が生存反応から抜け出せるようエクササイズするのを助け、その結果として理論的には副交感神経系の働きを促しコルチゾール値のレベルを引き下げていると書き始めたところです。この反応について最初の段落を書き終え、年配者の方や動きに問題のある経験をした人と仕事をしてみて、生存反応をリラックスさせ副交感神経活動を促進するには平衡感覚もまたどんなに重要かがわかりました。もしブレインジムのエクササイズでPACEのクロス・クロールのようなミッドライン・ムーブメントがこれを助けるなら、それも同じような効果を期待できるかもしれません。


◆ EDU-Kの秘訣   デボラ・スコット・スタッドベイカー
 教室のブレインジム活動の中で積極的な参加の場を設けるために

私は先生方が大好きです。過去10年間私が小学校で書くことを教えた中で私は、素晴らしい才能を持った先生方からさまざまなテクニックを学ぶ機会に恵まれ、先生方のコミットメント、忍耐、不屈の精神にいまだに尊敬の念を抱いています。

ブレインジムの動きを用いることは私自身の教えの日常では重要な活動であり、たいていの場合子供たちは夢中になって参加してくれます。しかし、子供が参加したがらないようなときもあります。25〜30人の生徒がいる教室のスペシャリストとして、私はそれぞれの生徒たちの略歴を知らないし、その子がなぜ参加しなくなるのかを見つける機会もありません。だから私は、毎週子供たちのことを心に留めながら、クラス全体が一緒にやっていく方策を求め続けて、態度と行動の変化をたどっていくようにしています。

私にとっては、積極的な参加の場を作っていくこととは、安全と目新しさとインスピレーションを混ぜこぜにしたものを意味しています。 子供は枠組みでぐんぐん成長しますが、同じものばかりだと退屈してしまいます。だから私は、音楽を導入するかポスターを貼って子供たちに選ばせるようにしています。PACEの中にもバリエーションのある動きを行ってみたり、ひとつの動き(すわる、立つなど)に対して変化を加えたり、学習者の年齢に基づいて声かけを変えたりしています。

現在私が好きなアプローチは、生徒たちを部屋の前まで連れてきて、PACEの動きのひとつをみんなの前で教えてもらうようにするものです。子供たちには、身体に合った自分の言葉でデモをするように頼みます。チャーミングな言い回しがいくつか、このような「デモンストレーション」のセッションから出てきました!フック・アップのとき2年生のステファノは、握り合わせた手を胸まで持っていくのを「両手を巻き込むようにして」と言い、フック・アップの第二部で指を合わせるのをエヴァンは「ダイヤモンドだ」と言いました。何週間もこのような練習をすると、子供たちはブレインジムの動きをクラスの友達に教えることに大きな誇りを持つことに気がつきました。

財団認定コンサルタントで2007年のティーチング・スルー・ムーブメント賞(Teaching Through Movement Award)の共同受賞者、リサ・アンダーソンの考えを、最後にお伝えしようと思います。彼女は「私がする、みんなでする、みなさんがする」というアプローチでブレインジムをクラスで行うことについて話しています。

先生が導く: 私が動きを選んでデモをし、生徒がそれを見ながら参加します。楽しそうにはつらつと行います。これで学ぶ人たちのほとんどが巻きこまれ、自分たちが何か楽しいことをしようとしているのを知ります!

生徒が指示する: 生徒たちがグループで行う動きを選び、私がその手本を見せ、みんなで参加します。これで指令を送る中心が個人に移り始めます。

生徒が導く: 1人の生徒がグループの動きを選び、生徒がそれをデモして、みんなで参加します。

個人が導く: それぞれの生徒がそのときの自分に最もよいブレインジムの動きを選び、やってみます。普通は、先生が「あなたはPACEしていますか?」と問うだけでクラスをその作業に従事させることができます。

「(教室であれプライベートなセッションであれ)積極的参加」というテーマに引き続き私は好奇心をそそられています。この議論について提案・意見を寄せていただけたらうれしいです。info@braingym.org.の「EDU-Kの秘訣」にコンタクトしてください。先生からでも生徒からでも、新しいアイディアは歓迎します。




◆ おめでとう!新任のプロフェショナルメンバー紹介
オーストラリア:フェアリー・シャープ・トララルゴン

カナダ:シェリー・ホブソン・グランド・ケイチェ、 カルメン・ポイリエル・オタワ、トーマス・テトメイヤー・オタワ、 ヘザー・ワグナー・ニューマーケット

中国/香港:チャン・ヤン・ワイ、 チェン・メイ・スン、 チェン・イー・ワー・エバ、 チュン・ユー・チウ、 チュン・ユック・シャン、 チ・アー・マン、 チウ・シュ・キン・ドリス、 キョン・ライ・ミン、 ラウ・ヤウ・リン、 リー・サウ・ハー・エルザ、 リョン・イオ・ミン、 リュン・イー・タック、 リ・アンリ・ユー・ハー、 マ・シウ・イン、 マン・ユ・イン、 ン・メイ・ユ、 ウォン・クウォ・イン、 ウォン・ミウ・マン・グロリア、 ウォン・ス・チュン・ベティ、 ウォン・ワイ・ピン、 ウォン・ヤ・チー

中国/シンセン:ヒャン・ジン・クン

クロアチア:タジャナ、 ノボセル・ヘルツェグ・バラジン

スロベニア:バーバラ・グロボニック・ラドブリカ

アメリカ合衆国:スーザン・ブランシェット、 マーガレット・ブライアント、 ジャン・キュラン、 サラ・K・デイビス、 エイミー・E・デベロア、 メアリ・ゴートン、 スタンリー・グラ、 キャスリーン・ハドソン、 エイミー・ハニカット、 ローラ・マービン、 シャロン・D・モンテス、 リン・ネグリン、 シンディ・オガタ、 タニア・シモンズ、 マーサ・レア

ベネズエラ:ルイス・アギレラ


◆ 今月のファカルティ:シルビア・スー・グリーン
財団認定のブレインジムインストラクターのシルビア・スーは、インターナショナルブレインジムのインターナショナル・ファカルティです。彼女は個人セッションを持ちながら「ブレインジム101」や「教育者のためのブレインジム」「OBO」「ビジョンサークル」「ブレインジム・ティーチャープラクティカム」といったさまざまなコースを20年以上も世界中で教えています。シルビア・スーはさまざまな経歴をお持ちで、ミズーリ大学での博士課程の仕事とともに、アパラチア州立大学の英語と読書教育における学士と修士の学位を持っています。また、公立・私立の学校で小学校2年生から短大までを14年間教えた経験があります。さらに、民間企業や学校で、オルタナティブ分野の健康法と革新的な学習の分野でワークショップの講師とコンサルタントとして25年間の経験があります。仕事に関するシルヴィアの情熱は、人々に力を与え、グループのプレゼンテーションやグループの過程への熱心で博識な働きかけに見てとれます。彼女のクラスに参加すると変化しないではいられません。


◆ シルビア・スーのブレインジム物語
1980年、数人の生徒たち、特に自分の息子が学ぶのを助けられない自分にフラストレーションが募り(何年も学究生を過ごしたにも拘わらずです)、に公立校の教職を辞して独立しました。その後80年代には、やはり今の教育制度と違うものを作りたいと考えるヴァージニアビーチに集う小人数の女性たちとつながることができました。各々がカギを求めてここから出発していきました。その途中で私はバージニア州シャーロットヴィルの財団認定インストラクターと出会いました。その方から私は「バランス調整」を受け、他のコースに進む前に4回もの基礎コースを受講しました。それはブレインジムへの一目惚れでした。私の息子を助けるのは何かを、どうやってついに見つけたのかについて、繰り返し考え続けました。ついに彼は、大学に入学試験にパスしたいがために「どんな馬鹿ばかしいこと」を私がやってもそれを求め、1カ月後には自分でやりました。ほどなく私は、集中し過ぎて心配性な私こそが本当にバランスを必要としているのだと悟りました。コースとあれば何でも受け、施術者が見つかればいつでもバランスを受けて、真価を認め大好きな新しい仕事へと向かいました。ポールさんとゲイルさん、EDU-Kをありがとう。


お便りをお待ちしています。物語やクライアントからの証言、質問、コメントなどこちらinfo@braingym.orgまで送ってください。 送っていただいたものはできたら掲載します。


※記事の全容を英文でお読みになりたい方は下記へアクセスして下さい。
http://braingym.org/brochures/newsletter/November_2009.html


以 上


◆バックナンバー
  EDU-K UPDATE 2009年9月号
  EDU-K UPDATE 2009年7月号
  EDU-K UPDATE 2009年4・5月号
  EDU-K UPDATE 2009年2・3月号
  EDU-K UPDATE 2009年1月号
  EDU-K UPDATE 2008年12月号
  創設者ポール・デニソン博士のインタビュー記事
  EDU-K UPDATE 2008年11月号
  教育キネシオロジーの創始者ポール・デニソン博士のメッセージ
  EDU-K UPDATE 2008年8月号